『大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん)』 ― 2009年10月12日 00時33分34秒
チャンネルNECOの武侠ドラマ枠(毎週金曜日午後11時から)で『大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん)』が始まった。また、楽しみが増えた。
数年前、同チャンネルの『射鵰英雄傅』に魅せられて以来、すっかり中国武侠ドラマの虜になった。原作者・金庸(きんよう)の名前もこのとき初めて知り、近くの図書館にあった「金庸武侠小説集」(徳間書店刊)を借り出しては読むようになった。チャンネルNECOでは、その後も、『天龍八部』、『笑傲江湖』、『神雕侠侶』、『連城訣』と矢継ぎ早に武侠ドラマを放映。間に古龍(こりゅう)原作の『大旗英雄伝』を挟みながら、再び金庸作品の『碧血剣』、『雪山飛狐』、『鹿鼎記』を投入してきた。直近の『鹿鼎記』は、金庸作品の中ではやや趣を異にするもので、「うん?、なんかちょっと違うなぁ…」という感じを抱きながらも、結局、全話視聴&読了。やっぱり、金庸は面白い!
「そういえば、このわくわく感は以前味わったことがあるような…」と、記憶を巡らしてみたら、子供の頃によく見た東映時代劇に一脈通じるところがあることに気づいた。荒唐無稽な展開はあるものの、義理人情の機微を巧みに織り込み、派手なアクションを随所に織り込みながら、主人公がさまざまな冒険譚の中で成長していく。その様が格好いい。登場人物のキャラ立てもしっかりしていて、わかりやすい。だからこそ、余計に次の展開が見たくなるーーそんな大衆映画の定石をきちんと押さえて、楽しませてくれるからだ。
今回の『大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん)』は、金庸、古龍と並び称される「中国新派武侠小説の三大大家」の一人・梁羽生(りょう・うせい)の原作だという。ドラマ化スタッフは『射鵰英雄傅』『鹿鼎記』の制作スタッフ。大いに期待が持てる。実際、第1集、2集の滑り出しは快調だ。いつもの悪い癖で、次週が待ち遠しくて、ついyouku.comで、第3週、4週を見てしまった。さすがに中国語音声・中国語字幕はつらいので、ここで映像による展開を楽しんで、細かな内容は翌週のチャンネルNECOの日本語字幕版に譲ることにしよう。しばらくはこんな二度おいしい状態が続くかもしれない。
ともあれ、まだ中国武侠ドラマをご覧になっていない人にはぜひおすすめしたい。 しばらくすると大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん) DVD BOX
も発売になる予定とか。
映像以外で手軽に武侠ドラマの世界を味わうのであれば、金庸の金庸武侠小説集の文庫版がおすすめ。私の一押しは『射鵰英雄傅』
(ドラマを見、単行本を読んだのに、結局、文庫版を購入してしまって再度楽しみました)。これは三部作の第一作目なので、これを読んではまると、『神雕侠侶』
、『倚天屠龍記』
へと武侠小説の世界にとっぷりと浸っていくことになりますよ……。
数年前、同チャンネルの『射鵰英雄傅』に魅せられて以来、すっかり中国武侠ドラマの虜になった。原作者・金庸(きんよう)の名前もこのとき初めて知り、近くの図書館にあった「金庸武侠小説集」(徳間書店刊)を借り出しては読むようになった。チャンネルNECOでは、その後も、『天龍八部』、『笑傲江湖』、『神雕侠侶』、『連城訣』と矢継ぎ早に武侠ドラマを放映。間に古龍(こりゅう)原作の『大旗英雄伝』を挟みながら、再び金庸作品の『碧血剣』、『雪山飛狐』、『鹿鼎記』を投入してきた。直近の『鹿鼎記』は、金庸作品の中ではやや趣を異にするもので、「うん?、なんかちょっと違うなぁ…」という感じを抱きながらも、結局、全話視聴&読了。やっぱり、金庸は面白い!
「そういえば、このわくわく感は以前味わったことがあるような…」と、記憶を巡らしてみたら、子供の頃によく見た東映時代劇に一脈通じるところがあることに気づいた。荒唐無稽な展開はあるものの、義理人情の機微を巧みに織り込み、派手なアクションを随所に織り込みながら、主人公がさまざまな冒険譚の中で成長していく。その様が格好いい。登場人物のキャラ立てもしっかりしていて、わかりやすい。だからこそ、余計に次の展開が見たくなるーーそんな大衆映画の定石をきちんと押さえて、楽しませてくれるからだ。
今回の『大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん)』は、金庸、古龍と並び称される「中国新派武侠小説の三大大家」の一人・梁羽生(りょう・うせい)の原作だという。ドラマ化スタッフは『射鵰英雄傅』『鹿鼎記』の制作スタッフ。大いに期待が持てる。実際、第1集、2集の滑り出しは快調だ。いつもの悪い癖で、次週が待ち遠しくて、ついyouku.comで、第3週、4週を見てしまった。さすがに中国語音声・中国語字幕はつらいので、ここで映像による展開を楽しんで、細かな内容は翌週のチャンネルNECOの日本語字幕版に譲ることにしよう。しばらくはこんな二度おいしい状態が続くかもしれない。
ともあれ、まだ中国武侠ドラマをご覧になっていない人にはぜひおすすめしたい。 しばらくすると大唐游侠伝(だいとうゆうきょうでん) DVD BOX
映像以外で手軽に武侠ドラマの世界を味わうのであれば、金庸の金庸武侠小説集の文庫版がおすすめ。私の一押しは『射鵰英雄傅』
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